日本ラグビー界にとって、またしても新たな伝説が幕を開けようとしている・・・!?
日経新聞が『ラグビー日本「ティア1」に アジア初、強豪国認定へ』と題し、日本がティア1に昇格することを報道している。
ラグビー日本「ティア1」に アジア初、強豪国認定へ(※有料購読)
これが本当なら、日本ラグビーにとって非常に大きな躍進といえるでしょう。
そもそも「ティア制度」はラグビー界の階級制度のようなもので、その中でも「ティア1」は絶対的な位置付けをしています。
ティア2の入れ替えはあっても、ティア1に追加される(あるいは入れ替わる)ことが、しかもそれが日本とは・・・。
ラグビー界にとっては、まさに激震が走るような出来事です。
ただ、現時点では日本がティア1に入っているわけではありません。
現在は「約束」されたティア1昇格
今の時点では、ビル・ボーモントによってティア1に昇格する予定が報じられています。
日本と協議した結果としてティア1入りを日本ラグビーフットボールユニオン(JRFU)に約束をした、としています。
ティア1選考の具体的な方法はわかっていませんが、日本側と協議されるもの、なのでしょうか。
少し変わった表現だなとは思います。
また、ビル・ボーモント氏はこの「ティア制度」を撤廃するような意向であることも示しています。
ラグビー新大会創設、再び目指す 再選のWRボーモント会長が会見
いずれにせよ、この報道が事実だとすると、いつから日本はティア1入りをするのか注目したいところです。
数日以内に続報が出るようなので気になりますね。
現在のティア1に属している国の一覧
2020年現在、ティア1に属している国はこちらの10ヵ国です。
- ニュージーランド
- イングランド
- オーストラリア
- アイルランド
- 南アフリカ
- ウェールズ
- スコットランド
- フランス
- アルゼンチン
- イタリア
日本がティア1入りを果たすとなった場合、このティア1の国々に追加されるのでしょうか。
もしくは、どこかの国がティア1から外れ、日本がそこへ入れ替わるのでしょうか。
はたまた、ティア1の国が一気に総入れ替えするような事態が起きるのでしょうか?
コメント