
コスプレの祭典「世界コスプレサミット2015」
7月25日(土)から8月2日(日)にかけて、愛知県内でコスプレの祭典「世界コスプレサミット2015」が開催されました。
8月1日(土)には名古屋・栄の錦通で、徳川宗春に扮した大村秀章(愛知県知事)たちによる徳川宗春道中と、各国代表のコスプレイヤーによるレッドカーペットパレードが行われました。
大盛況で、徳川宗春道中には華やかな姫の衣装を身にまとったSKE48の石田安奈、熊崎晴香、高寺沙菜たちも参列。
コンテストの結果は、優勝が「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」のリンクとスタルキッドを演じた、メキシコ代表チーム。
服の作りこみがすごい・・・!
優勝したメキシコ代表のJuanさんとShemaさんは、
「本当にうれしい。ゼルダの伝説は、子供の頃から親しんできたゲームで、メキシコ文化の要素も含まれている。優勝できたのは、自分たちの作品に対する情熱が、見てくれた人たちに伝わったからだと思う」
とコメントを残しました。
彼らは男性同士のカップルで、現在婚約中だといいます。
趣味が一緒だと生活も楽しそうですね。
第2位は、「新世紀エヴァンゲリオン」のエヴァ初号機とエヴァ3号機のコスプレを披露したイタリア代表のLuca BuzziさんとManuel Capitaniさん。
コスチュームの制作期間は、なんと4年間で2000時間から4000時間ぐらい。
制作にかかった費用は舞台で披露したパフォーマンスの小道具全部で約80万円(日本円換算)だといいます。。。
熱意がすごいですね。
でも、暑そう・・・。この暑ささえもこの熱意には敵わない感じですね。
第3位は「パラダイス・キス」を演じたアメリカ代表。
「パラダイス・キス」は人気少女漫画で、選んだ理由は「とても好きな作品。衣装が多いので、早着替えのパフォーマンスをやりたかった。そこが評価されてうれしい」と話していました。
最終日となる8月2日(日)は、「大須夏まつり」とのコラボ企画、大須商店街での「大須コスプレパレード」が行われました。
前日の「世界コスプレチャンピオンシップ2015」に参加した、26カ国と地域のコスプレイヤーが商店街を歩き回りました。
その後ろには一般参加のコスプレイヤーが続き、一般とはいえクオリティが高いコスプレも多かったみたいです。
道行く人たちも写真を撮ったり楽しそうに参加していました。
連日の猛暑となっている名古屋では気温35度を越えるほど。
コスプレイヤーは身に纏った服が暑そうですが、世界のコスプレイヤーが集まる祭典とあってとても熱気があって楽しそうでした。
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