旦那の実家の札幌に帰省した際、お父さんがどうしても見せてあげたいところがあると言って連れて行ってくれたのが、ここ『神威岬』でした。
まずは車で札幌から小樽方面に向かいます。
そして、小樽を抜け、お父さんが一時期勤務していたという余市で小休憩。
余市には、あのNHK朝の連続ドラマ「マッサン」で有名になったニッカウイスキーの工場があります。
でも、このときは時間がなかったので、見学はせず、隣の道の駅(スペースアップル余市)で小休憩。
ちょっとだけお土産をみて、妹さんお勧めの焼きたてのアップルパイを買うと、すぐに車に乗り込みました。
ウニ丼の誘惑をくぐり抜けた先にある場所『神威岬』
余市を抜け、積丹町に入るとやたら「ウニ丼」と書かれた看板が私の目に入ってきます。
お寿司は、神威岬の後に行くと聞いていたので、とりあえずはガマンガマンと。
そうこうしているうちに、やっと神威岬に到着です。
途中、何だか怪しい天気だなと思う瞬間もあったのですが、神威岬の駐車場に到着する頃には空はすっかり晴天。
真夏の真っ青な空に白い雲、そして目の前に広がる緑。この美しい景色にすっかりご満悦の私です。
私がそんな感動を味わっている間に、旦那のお父さんとお母さんは、私たち夫婦をおいて、岬の先端まで続く遊歩道をそそくさと歩いていきます。
それにしても、もう70歳も過ぎているというのに、二人とも歩くの早すぎです。
さすが毎晩一時間歩いていることだけのことはあるわ。
めちゃくちゃ元気なお父さんとお母さんの後ろ姿を追いかけて歩くこと約20分。
ようやく神威岬の先端に到着です。
美しすぎる積丹の海
真夏ということもあり、かなりヘトヘトで汗だくになっていた私でしたが、眼下に広がる積丹の透き通った海の青さに疲れも何も吹っ飛んでしまいました。
これが積丹ブルーと言われる所以なのですね。
私たちが行った日は、とにかく晴天で、空も海も緑も、見渡す限りが美しく、北海道の大自然をめいっぱい満喫することができました。
神威岬に行くには札幌からは車で2時間ちょっとかかりますが、時間をかけても行く価値はある場所だと思います。
神威岬は、季節や、天候、時間によって色んな表情を見せてくれる岬ですが、まずは、夏の青い空の下で見られることをお勧めします。
日本の渚100選にも選ばれている「神威岬」、ぜひ天気の良い日に行ってみてください。
神威岬
住所 :〒046-0321 北海道積丹郡積丹町神岬町
営業時間:8:00~日没※ゲート開門時間、月で変動があるので要問合せ
定休日 :なし
駐車場 :あり(300台/無料)
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