今回ご紹介するのは東大の本郷キャンパスの中にある『厨菓子くろぎ』です。
湯島にある予約が取れなくて有名な『くろぎ』のカフェです。
『くろぎ』はミシュランで星を獲得している名店です。
このカフェは食べログ評価3.67という好評価のお店で、度々テレビでも紹介されています。
最近は「マツコの知らない世界」で取り上げられました。
東大にオープンした理由は、東大の学生が一般の若い人よりも和菓子や茶道等日本の文化に触れてきた人が多く、和菓子に興味を持ってくれるからだそうです。
絶品のわらびもち、かき氷が味わえるカフェ
厨菓子くろぎは東大の本郷キャンパスの春日門と呼ばれる門の近くにあります。
木をふんだんに施したその外観は目をひきます。
東京オリンピック2016の競技場も手掛ける隈健吾氏の設計です。屋外席もあり、夏場は蚊取り線香がさりげなくたかれています。
お店の方々のサービスもさすが料亭、と思えるようなもので大変居心地が良いです。
絶品のわらびもち
このお店の一番の売りはわらびもちです。
「まゆら」という商品でお値段なんと4,000円(テイクアウト版)。イートインする場合のわらびもちは2,050円となっています。
イートインだけではなく、テイクアウトで購入することもできます。おもたせとしてとても人気だそうです。
わらびもちと抹茶わらびもちがセットになっており、きな粉と抹茶パウダーが別の缶に入っています。入れ物も木箱で高級感があります。
価格については、わらびもちだけではなく全体的にお高めです。
東大の学生や職員は1割引きで利用することができます。
セットにすると塩物がつき、またお盆に花があしらわれていて見た目でも楽しむことができます。
わらびもちだけじゃない!かき氷や珈琲もおすすめ
看板商品の他にも「あんころもち」などのメニューがあります。
あんころもちもとても美味しいですが、人気なのはかき氷です。
毎シーズン時期によってメニューが異なるのですが、夏場は特に大人気で行列ができています。
東大の人だけではなく、外からわざわざこのかき氷を食べにくる人も多いみたいです。
昼間はマダムな方たちが楽しそうにお話しているのをよく見かけます。
また、全体的にあんころもちやわらびもちなど和のテイストのお店ですが、猿田彦珈琲とのコラボも行っています。
コーヒーとして猿田彦珈琲が手掛けるオリジナルブレンドを楽しむことができます。
このお店は基本的には和の商品なのですが、不思議とコーヒーともよく合います。
東大構内という珍しさに加え、商品そのものも絶品です。
是非お出かけ頂きたいと思います。
厨菓子くろぎ
住所 :東京都文京区本郷7-3-1 東京大学 本郷キャンパス 春日門 Daiwaユビキタス学術研究館 1F
営業時間:9:00~19:00 (L.O.18:30)
定休日 :不定休
駐車場 :なし。周辺に時間貸しの駐車場有
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