愛知県豊川市で、最近、知名度を上げているお店が『おきつね本舗』です。
JR「豊川駅」から徒歩5分、東名高速「豊川I.C.」から車で5分の場所にあるこのお店は、元は「松屋支店」といううどん屋でしたが、現在は『おきつね本舗』に改名し、主に稲荷ずしを売るお店になっています。
そんな『おきつね本舗』の知名度を全国区へと押し上げた存在が、この店の看板メニュー「おきつねバーガー」です。
「おきつねバーガー」とはハンバーガーのバンズ(パン)の部分を、肉厚の油揚げに変えたものです。
この肉厚の油揚げは、一度油で揚げた後、秘伝のタレをかけて直火でじっくりと焼くことで、通常の油揚げの食感とは違う、パリパリの食感に仕上げています。
ただ分厚い油揚げで挟んだだけでしょ、と思って、ふつうの油揚げをイメージしていると、このバーガーの油揚げには驚くことになるでしょう。
この特製の肉厚油揚げに挟む具は、レタス、たまねぎ、とんかつで、それに元うどん屋ならではのかえし麺つゆベースのタレとケチャップをかけて、サンドしてあります。
パリパリの食感とタレの美味しさから、2007年の販売以降、12万個以上売り上げるほどの大ヒット商品になり、近年はマスコミにもしばしば取り上げられているほどです。
そんなおきつねバーガーですが、一つだけ注意点があります。
それは必ず出来立てを食べることです。
普通のハンバーガーの感覚で、時間を空けてから食べようとすると、せっかくの特製油揚げのパリパリ感が失われてしまい、美味しさが半減します。
食感はおきつねバーガーの魅力の一つですので、必ず、買ってすぐ食べるようにしましょう。
おきつねバーガーの値段は1個300円。
愛知県のB級グルメらしく、味噌味のおきつねバーガーもあります。
『おきつね本舗』にはおきつねバーガー以外にもわさび稲荷ずしなどの変わったメニューがありますので、B級グルメ好きなら、ぜひ豊川まで足を運んで、実際に食べてみてください。
おきつね本舗
住所 :愛知県豊川市門前町1
営業時間:10:00~17:00
定休日 :[1月] 無し
[2月~12月] 火・水曜日
駐車場 :なし
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