ココナッツオイルでご飯を炊いて、カロリーを50%削減できる方法があるという情報を『サタデープラス』で見ました。
ご飯っておいしいですし、ダイエットで食事制限するときには天敵ともいえる存在ですよね。
カロリーが50%OFFになるということは、ご飯を半分抜いたのと同じダイエット効果が得られるってことです!これはすごい…!
わくわくしながらその方法を見て、試してみましたので紹介しますね。
方法はココナッツオイルを入れて炊き、一度冷やすだけ
TVではもったいぶって、「ご飯にココナッツオイルを入れて炊いて、????するとカロリーが50%OFFに!」とか引っ張ってCMにいきますが(笑)
さっそく結論にいっちゃいましょう!
1.ご飯を炊くときに、最後にココナッツオイルを入れて炊く
2.炊き上がったご飯を12時間冷やす
これだけです。
分量は、お米1合に対して、ココナッツオイル小さじ1です。
他に何もする必要はなく、炊く直前にココナッツオイルを入れていつも通りに炊くだけです。
おそらくは何度か検証したうち、もっともよいパターン(お米の種類や炊き方、冷やし方)の場合ですね。
もう少し控えめに考えておいた方がよいかもです。
炊き上がったらすぐに食べられるわけじゃないので、そこはちょっと面倒ですね。
ラップに包んで、冷蔵もしくは冷凍して冷やしておく必要があります。
この「冷やす」というのがポイントらしいです。
12時間冷やすことで消化されにくい成分に変化する
お米の成分にでんぷんが含まれていますが、このでんぷんを「消化しにくいでんぷん」(=レジスタントスターチ)に変える作用が働くといいます。
レジスタントスターチ(resistant starch)とは、ヒトの小腸まででは消化されず、大腸に届くでんぷん、および、でんぷん分解物の総称である。
「レジスタント」=「消化されない」、「スターチ」=「でんぷん」という意味であり、難消化性でんぷんまたは耐性でんぷんとも呼ばれる。出典:Wikipedia
わかりやすくいうと、脂肪が吸収されにくい状態になるということです。
消化器官の機能として、胃などで消化されることで糖質や脂肪になり、小腸や大腸で吸収されます。
レジスタントスターチは消化されないので、吸収される脂肪がほとんどないため太らないという仕組みです。
で、このレジスタントスターチに変えるためには「冷やす」という工程が必要になるということらしいです。
論文ではないみたいですが、これが元情報になっています。(調べました!どや!笑)
冷やす時間は12時間以上で効果が高くなるそうです。
それ以上は冷やしてダメではないですが、長いからといって効果が高くなるわけではありません。
一度冷やせば温め直してもOK
「冷やご飯はあまり好きじゃないし、温かいご飯が食べたい!」という方は多いと思います。私もそうです!
そうすると、温め直したらカロリーオフ効果がなくなるのかなと心配になりますね。
その話題もしっかり出て、一度冷やしたら温め直してもレジスタントスターチはなくならないそうです。
冷凍でも問題なく、何合か炊いて冷凍庫で保存しておくと使いやすいかもしれないですね^^
肝心のココナッツオイルご飯の味は?
おぉ~、カロリーOFF♪オフ♪
と喜びたいのだけれど、肝心のお味はどうなのですかぃ?という話ですね。
番組では「ちょっとココナッツの香りがするけどあんまり気にならない」みたいなこと言ってましたけど。
まぁはっきりいって結構ココナッツオイル感は強いです。
味はほんのり甘いくらい。香りがココナッツ!って感じでインパクトがあります。
人によってはダメだなって方もいそうですね。
でもまずいかと言われたらそんなことはないです。
オイルだけあってツヤツヤ感が増して、ややコーディングされてるかなーという感じです。
慣れたらそれほど違和感がなくなりますが、逆に言えば匂いには慣れる必要がありますね。
ココナッツオイルご飯のおすすめレシピ
ココナッツオイルご飯はそのままでは食べにくいかもしれませんので、活用できるレシピを紹介します。
おすすめは2つ。
- カレーライス用のご飯
- チャーハン用のご飯
カレールーとココナッツは相性が良いです。
ココナッツの香りや甘みがあっても美味しく食べられます。ちょっとタイ風のカレーになっておいしいですよ。
あとはチャーハンにもおすすめです。
チャーハンに関しては、味というよりも作りやすさですね。
ご飯に油がコーティングされている状態なので、パラパラに仕上がるんです。
パラパラなチャーハンを作るコツとして、ご飯に油をかけて混ぜてから入れるレシピも有名ですよ^^
ココナッツオイル炊きご飯を上手に使って、おいしくダイエットも成功させたいですね!
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